福祉タクシーの料金について
みなさんいかがお過ごしでしょうか?先日、近くにある公園に行ったら早咲きの🌸が満開で綺麗過ぎました!寒すぎて花見気分にはなれませんでしたが(*/ω\*)
ところで、最近よく言われるんですよ「福祉(介護)タクシー」って高いですよねーって(´;ω;`)ウッ… おっしゃる通り高いです。一般のタクシーよりは(*_*)
今回は、福祉タクシーの料金が高い理由について出来る限りわかり易く、そしてお客様にご理解頂ける様にご説明していきますので最後までお付き合い下さい。
福祉タクシーのご利用料金は①運賃+②介助料+③器具使用料の合計となっております。結論から申し上げますと①運賃は一般のタクシーと同じです。福祉タクシーはそれに加えて②介助料や③器具使用料が加算されるから一般のタクシーより高いんです(;'∀')
②介助料については、内容や料金設定が多岐に渡りますので先ずは弊社の料金表をご覧下さい。その中で基本介助料だけは①運賃の他に必ず発生する料金になります。基本介助料とは特殊車両の利用、乗降のサポート、移動間の見守りを含む料金です。その他の介助料はご利用が無ければ必要ありません。
次に③器具使用料については、弊社が保有するストレッチャーや車いす等を利用した際に発生する費用になります。これも利用が無ければ必要ありません。
いくつか、具体的な事例を挙げてみました。※ブルービーケアタクシーの場合
【事例1】自分の車いすで3Km先の病院へ通院する場合 ①運賃1560円+②介助料(基本介助料)1000円+③器具使用料0円=2560円
【事例2】弊社の車いすで3Km先の病院へ通院する場合 ①運賃1560円+②介助料(基本介助料)1000円+③器具使用料500円=3060円
【事例3】自宅のベットから弊社のストレッチャーに移乗し3Km先の病院へ通院する場合 ①運賃1560円+②介助料(基本介助料+室内介助料)2000円+③器具使用料1500円=5060円
次に各福祉タクシー事業所の料金の違いについて、①運賃は九州運輸局より認可を受けており車種区分による初乗運賃の違いを除けば、どの事業所も同様の料金です。一方で②介助料や③器具使用料は各事業所が自由に設定可能なため、最終的な料金が同条件のご利用であっても高かったり安かったりします。
どの事業者さんも料金の事前見積が可能なので「いくら位かかりますか?」と、お気軽にお尋ね下さい。
最後に、福祉タクシー事業者は事業を始めるにあたり特殊車両の購入や車いす、ストレッチャー、各種医療機器の購入による初期投資が非常に大きい点に加え、病気やケガを抱えた高齢者等を車いすやストレッチャーで目的地まで安全に送り届ける際に起こりうるリスクを常に負っております。福祉タクシーの料金は決して安くはありませんが、この点も含めご理解頂ければ幸いです。
これからも、ブルービーケアタクシーはハイクオリティーなサービスを適正価格で提供して参ります。皆様のご利用を心よりお待ちしております🤗